安く暮らせる高齢者用住宅

あなたの年金にあわせた高齢者住宅の選び方・探し方を紹介します。

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自分にあった高齢者住宅を探す

高齢者住宅が必要になるとき

高齢者住宅が必要になるとき

最近、郊外に一戸建てを持つ高齢者が、土地と家を売って、都心の便利な場所にマンションを買って移転する現象が生じています。

そして、マンションの売れ行きは、このような高齢者の需要に相当支えられているようです。

一方、マスコミその他の調査結果では、「老後を住み慣れたわが家で過ごしたい」と答える高齢者が多数派だそうです。

しかし、住み慣れた家でも、75歳以上の高齢後期、特に80才を過ぎると、行動力も判断力も前期とは同じではなくなり、危険が伴ってきます。 (さらに…)

老人ホームを含む高齢者住宅に持つ間違ったイメージ

老人ホームを含む高齢者住宅に持つ間違ったイメージ

ほとんどの人は、介護専用型と自立型の区別や、有料老人ホームと福祉のホームの違い、介護付有料老人ホームの意味、特定施設入居者生活介護とは何かなど、老人ホームを含む高齢者住宅についてほとんど知りません。

そのため、老人ホームと聞くと、テレビや新聞などで「老人ホーム」として紹介されるベッドがずらりと並んだ部屋や、寝たきりや車椅子に乗っている老人の姿を想像するようです。

それが老人ホームを嫌い、「最期は自宅で」と思う人が多い原因だと思われます。 (さらに…)

高齢者住宅と老人ホームの違い

高齢者住宅と老人ホームの違い

有料老人ホームは、設置にあたり所在地の都道府県知事に届け出を行い、設置運営指導指針という指導を守ることを義務づけられている施設です。

さらに、介護付有料老人ホームと表示して開設するには、人員や設備が条件を満たしたうえで、特定施設入居者生活介護事業者の指定を受ける必要があります。

このように、有料老人ホームは国や自治体の監督下に置かれた施設です。

一方、高齢者住宅は、建築基準法を守って建てられていればよいだけで、その他の規定はありません。 (さらに…)

老後の住まいは年金の額と手持ち資金に応じて検討する

老後の住まいは年金の額と手持ち資金に応じて検討する

1 年金が月額10万円から20万円前後、資金が1千万円以下の場合

平均年金額は、夫婦世帯で20万円前後、独身女性で10万円あまりだと言われています。

一方、平均的な貯蓄額は1千万から2千万円だと言われています。

そこで、このクラスの人が老後の住まいを検討するなら、軽費老人ホームか、ケアハウスがよいでしょう。

特に、子供がいない方や、子供がいても遠方の住んでいるため頼ることができない方はこれに限ります。

一方、子供が近くに住んでいて、介護保険の申請やその他の手続、入院の際の洗濯や買い物を頼める場合は、公営住宅や高齢者向け仕様も選択肢に入れてよいでしょう。

軽費老人ホームA型、ケアハウスなどは、安全な老後の住宅としてつくられている公設の福祉施設です。

入居する条件は、トイレの介助が必要なく、自分で身の回りのことや入浴などができるなど、自立した生活ができることです。

このようなホームでは、栄養士が献立をつくった食事が提供され、食堂、風呂場などの共同部分は職員が清掃してくれるなど、自分でやる家事の量が減るため、体力が衰えても自立した生活を送ることができます。

また、月々の生活費も少なく、年間所得の額に応じて月々の事務費とよばれる納付額が決められます。

しかし、高所得の方は納付額が高額になる場合もあるので、食費と共同部分の水道光熱費(一律5万円前後)と事務費の合計が15万円を超えるようなら、有料老人ホームを検討したほうがよいかもしれません。

一方、夫婦で入居する場合の事務費は、夫と妻の所得の合計を2で割った額がひとり分となるので、かなり高所得の方でも、割安になる場合があります。

2 年金が月額30万円前後、資金が1千万円以上の場合

このクラスの場合は、持ち家があって処分できるケースと、できないケースとで選択肢が異なります。

持ち家を処分することで、3千万円から5~6千万円以上の資金が用意できるなら、その3分の1から半分を投じて有料老人ホームに入居することが可能です。

 3 収入が高額な場合

企業年金をたくさんもらっていたり、妻も公務員などでそれぞれに年金が支給される場合や、家賃収入があるなどの理由で、高齢者になっても収入が高額な場合は、管理体制のしっかりした有料老人ホームや、公的機関が設置する高齢者住宅の中でも条件のよいもの、一戸建ての高齢者集落、仲間で建てて仲間で住むグループリビングの中でも高級なものなどが選択肢として挙げられます。

また、それほど高齢でないなら、自分でグループリビングの建設を企画してもよいでしょう。

4 介護が必要になってから検討する場合

すでに病気をして、退院したものの自立生活が難しくなった方や、80歳以上の高齢者は、フルサービスの介護専用有料ホームを選ぶとよいでしょう。

健康状態によっては老人病院しか入れるところがない場合もあり、痴呆症状がある場合はグループホームを考える必要もあるかもしれません。

 

以下に、高齢者向けの住宅の種類と費用を簡単にまとめてみました。

■高齢者向け住宅の種類と費用

名前 入居時の一時金 毎月の費用
自立型 福祉 軽費A型 0円 6.3万~15万円
ケアハウス 0~500万円 7.8万~15万円
公的住宅 敷金0~3か月分 家賃1万~5万円*市場家賃のものもある

*生活費は自費

私設 自立型有料老人ホーム自立型高齢者住宅 1人入居:1千万~3千万円*75歳以上の割引がある場合もある 11万~15万円
グループリビング 1人入居:350万~500万円 15万~18万円
介護型 福祉 特別養護老人ホーム なし 10万円前後低収入の人には別の配慮がある
グループホーム なし 15万円前後
私設 介護型有料老人ホーム 1人入居:50万~2千万円 15万~25万円

介護が必要な状態になってから入居するのは、公設の特別養護老人ホームや、施設の介護型有料老人ホームなどです。


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2013年4月28日
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